母材の溶接される部分、あるいは溶接された部分を言います。溶接される前を単に「継手」、溶接された後を「溶接継手」と分けて呼ぶ場合もあります。

溶接継手の選定は、溶接方法や板厚、応力のかかり具合などを考慮し継手にかかる荷重の種類（引張応力、せん断応力、疲労応力など）や、品質・コストを見極めた上で、荷重の大きさに十分に耐えられることが条件です。溶接継手の接合形式方法はたくさんありますがその中でも最も条件に合う溶接継手で製作しております。